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日本代表対コスタリカ戦敗戦分析ワールドカップ

 ワールドカップ2022予選、日本代表対コスタリカ戦が行われました。

結果は0-1でコスタリカが勝利しました。なぜ負けたのか?を分析していきたと思います。

 

森保一監督の甘さ

ドイツ戦に歴史的勝利を収めた森保一監督は、日本国民から手のひらクルーで大絶賛されたことでしょう。しかし第2戦目のコスタリカ戦で地獄を見ることになります。敗戦の戦犯を探せば一番の問題は森保監督のコスタリカを舐めていたと言わざる得ない采配となります。

偉大な海外の監督たちは采配ついてよく言っています。「勝ってるチームを変えるな」とね。

この格言を無視してドイツに勝ったメンバーを温存しサブメンバーを出してコスタリカに勝とうとしたのです。特に第一線で使った前田大然をスターティングメンバーとして使ってもよかったのですが、なぜか使わず上田アヤセ選手を起用していますし、日本のエースである伊藤純也選手もサブメンバー起用でした。

しかしこの采配は、森保監督に限ったことではなく、意外と日本の監督ってこういった采配する方多いのです。楽観的なんでしょうかね。


何故か上田選手を使いたがる森保監督

上田綺世選手は日本代表で活躍できない。これはもうサッカーファンなら誰もが知っていることです。上田綺世選手に足りないのはゴールであって、記憶が正しければ彼はこの2年くらい日本代表でまともにゴールをあげていないと思います。しかもドイツ戦では出場していない選手なのに、コスタリカ戦ではスタメンとして起用して、周囲の期待に応えるかのように凡ミス連発していました。

 

調子が悪過ぎる鎌田起用し続ける理由?

圧倒的に調子が悪すぎた鎌田選手。普通につなげばいいところで無理にスルーパスは狙いすぎていますし、トラップは下手でした。コスタリカ戦では前半で交代して南野選手を投入すると誰もが思ったことでしょう。しかし森保監督は鎌田選手を起用し続けて南野選手の投入を遅らせました。

戦術的には鎌田選手より、背後を狙える選手が何人もいた方が今の日本代表は良さそうです。

 

ドイツ戦の影の立役者南野選手

ドイツ戦の先制ゴールは堂安律選手ですが、彼のゴールを引き出したのは南野選手なんですよね。南野選手がスルーパスに反応して角度のないところからシュートを打って、ノイアー選手がはじいたこぼれ球を堂安律選手が押し込んだわけです。

強豪になればなるほど力を出せる選手は南野選手だとドイツ戦で証明したのに、なぜかコスタリカ戦では短い時間でしか起用されませんでした。

 

凡ミスの吉田は期待通り

彼の凡ミスからの失点は、われらサッカーファンの中では当たり前で計算済みです。正直サッカー経験者から言わせれば、あれだけ押してて、ラインを高く保ってる状態を長くしてたら、後半一気に疲れがくるのは当たり前で、DF陣は集中力切れるのです。早い時間で点がとれなかったチームの責任です。

ただ吉田選手からの失点は多いんですよね。ハメスロドリゲス選手にドリブルシュート打たれたりね。

 

日本のDFリーダーになった板倉

ドイツ戦、コスタリカ戦で目立ったミスもなく素晴らしいディフェンスを見せた板倉選手、今後彼がリーダーとなってバックラインを統率するのではないでしょうか。けががちで計算できない冨安選手は、今後どうなるか想像つきにくい状況ですので、今後板倉選手がリーダーとなる日も近そうです。

 

何故長友と交代して伊藤なのか?

後半頭から長友と交代して伊藤が出場しました。長友は特に悪いプレーもしておらず仕事をきっちりこなしていました。ケガでしょうか?

 

 

 

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